「絵が完成しない・・・」完璧主義で絵が完成できない人の特徴と簡単な対処法

「またやり直しだ…」

「自分の絵に納得できない…」

絵を描いているときにそんなことばかり考えていませんか?

 

絵を描くうえで完璧主義はメリットである一方、大きなデメリットになる可能性があります。

 

完璧主義な人は完璧を追求するがあまり、少しの線のズレも妥協できずいつまでたっても絵が完成しないこともよくあると思います。

 

そこで今回は、璧主義が原因で絵が仕上げられない人の特徴とその対処法をまとめました。

 

そもそも完璧主義とは?

完璧主義(かんぺきしゅぎ、英: Perfectionism)とは心理学においては、万全を期すために努力し、過度に高い目標基準を設定し、自分に厳しい自己評価を課し、他人からの評価を気にする性格を特徴とする人のこと。定められた時間、限られた時間の内にて完璧な状態を目指す考え方や、精神状態のことである。

Wikipedia

Wikipediaにはこのように書かれています。

 

頭の中にある自分のイメージと、自分が描いている絵との間に差が少しでもあるとやる気を失ってしまうような状態です。

 

私自身、完璧主義者だったので、この状態がよく分かります。

 

完璧主義者の4つの特徴

ここでは完璧主義の人の4つの特徴を紹介します。

2つ以上当てはまる方は完璧主義者の傾向があるかもしれません。

 

完璧主義者の特徴1:他人の評価が極端に気になる

StockSnap / Pixabay

批判されたくないと強く思い誰にも絵を見せることができない、そんな人は完璧主義者の可能性が高いです。

 

誰でも他人の評価を気にするとは思いますが、それがエスカレートして他人の評価を気にしすぎて「完璧な物以外は誰にも絵が見せられない」となってしまう。

 

「上手い絵じゃないと世に出してはいけない」そんな風な思い込みがあると、こういう状態になりがちです。

 

完璧主義者の特徴2:完成までに異常に時間がかかる

Monoar / Pixabay

こだわりや熱意を持って絵を描くのは大切ですが、

ほんの些細なことでも気になってしまい、絵を描く時間のほとんどが修正の時間になっているようなら完璧主義者の可能性が高いです。

 

「ポーズが気に入らない」

「少しバランスがおかしい気がする」

「パースが狂っている気がする」

そう思ってしまうと完成間際でも、全てを消して描き直したりしてませんか?

 

完璧主義者の特徴3:完成のイメージがあまりに壮大

bridgesward / Pixabay

「ここにドラゴンが飛んでいて、ここにはたくさん人がいて、このキャラクターにはこんな装飾品がついていて、風景には建物をたくさん描いて・・・」

などと完璧主義者の人は、あまりに壮大なスケールの絵を描こうとしている方が多いと思います。

 

完成形のイメージが壮大すぎで自分の実力がついていってない状態です。

 

これではいつまでたっても絵は完成しません。

 

完璧主義者の特徴4:少しでも誰かとかぶるのが怖い

mohamed_hassan / Pixabay

誰かとかぶった構図やネタの絵を描くのが怖い、人の真似をしているような感じがして、そこに罪悪感を感じてしまうような人は完璧主義者である可能性があります

 

完璧主義の3つの対処法

rawpixel / Pixabay

少し荒い方法ですが、完璧主義の対処法を3つ紹介します。

 

1、制限時間を決めて絵を描く

絵を描く時間を1時間以内に設定します。

一時間以内に描こうと思うと必然的に少しのミスは見逃していかないといけなくなりますし、あまりに壮大な絵は時間的に描けません。

 

これで「ミスを見逃す感覚」と「時間以内に絵を描く力」を身につけます。

 

余談ですが、制限時間を設けて何か作業をすると「締め切り効果(デットライン効果)」というものが発生します。

これは人は制限時間があることで、やる気や集中力が向上するという効果です。

 

なので、制限時間を設けて絵を描くのはとても合理的な行動と言えます。

 

あと制限時間は15分、45分、90分のどれかを推奨します。

これは「15・45・90の法則」とも呼ばれ、人間が集中して作業できる時間の長さのことです。

 

「最も人間が集中できる時間は15分」

人間が最も深い集中ができる時間は15分だと言われています。

 

「次に集中できる時間は45分」

小学校の授業は45分

テレビドラマもCMを除けばだいたい45分です。

 

「人間が集中できる最長の時間が90分」

サッカーの試合は前半・後半45分ずつで90分で行われます。

大学生の講義も90分ですね。

 

この「15・45・90の法則」は、精神科医の樺沢紫苑さんが提唱されている論理です。

 

2、絵を描き終わったら無条件でSNSに投稿する

描いた絵をSNSに絶対に投稿するというルールを作りましょう。

どれだけ完成度が低くても無条件でSNSなどに投稿します。

 

これで不特定多数の人に見られる恐怖を克服します。

 

3、SNSなどで話題の絵を描く

Twitterなどで話題になっているようなイラストのネタや設定があると思います。

その話題に乗っかって自分も同じような絵を描いてみましょう。

 

これで人とかぶるのが怖いという恐怖を克服します。

 

現在凄い絵描きの人も、元々はいろんな人の絵を真似して描いているうちに、自分の絵柄を確立していったのです。

人の真似をせずに画力を向上させるのはかなり難しいと思います。

 

完璧主義の人に伝えたい言葉

RobinHiggins / Pixabay

私はもともとかなりの完璧主義者でした、ですが今では些細なミスなら見逃せるくらいには完璧主義は治りました。

なぜ完璧主義が治ったかと言うと、ある本に影響を受けたからです。

 

その本から少し文章を引用させていただきます。

「ある事柄が完璧だと決め込んでしまったら、その事柄はそれ以上よくならず、ライバルに追い抜かれてしまうのをただ待つだけだ」

仕事は楽しいかね? より引用

 

自分が “完璧主義者” だといううぬぼれを捨てた。

仕事は楽しいかね? より引用

 

私はこの本を文章を読んで、なぜか完璧主義者であることが恥ずかしくなって、

いろんな方法を試しているうちに、完璧主義的な考え方が無くなっていきました。

 

特に効果があったのは「時間制限を決めて絵を描く」という方法でした。

 

引用元の書籍はこちら

 

完璧主義者の簡単な対処法まとめ

いかがでしたか?

 

結果的に絵が完成しないせずに「描くのに疲れた」「楽しくない」そう思って欲しくないので今回はこんな記事を描きました。

 

最後までこの記事を読んでいただいてありがとうございました。

 

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