『クリップスタジオEx』がデジタル漫画の制作におすすめなソフトである理由

漫画家志望

クリップスタジオEXを買おうかどうか悩んでいる、実際他のソフトでもいいじゃないの?

そんな方に向けた記事です。

 

今回は、『クリップスタジオEX』がデジタル漫画の制作におすすめな理由を紹介・解説します。

クリップスタジオExとは?

クリップスタジオには2種類あり、

一つが「クリップスタジオペイントEx」

もう一つが「クリップスタジオペイントPro」です。

 

「クリップスタジオペイントEx」とは、漫画とイラスト制作に特化したペイントソフト (グラフィックソフト)です。

「クリップスタジオペイントPro」は、イラストのみに特化したペイントソフト です。

イメージとしては、Proのイラスト機能に漫画専用の機能を付け足したものがExです。

 

現在、日本で使われている漫画制作用のペイントソフト のほとんどは「クリップスタジオEx」です。

 

クリップスタジオのExとProの違いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

「どっちがおすすめ?」クリップスタジオのProとExの機能の違いを簡単解説

クリップスタジオExが漫画制作で優れているポイント

クリップスタジオペイントExが漫画制作の点において優れているところを紹介します。

カスタマイズ自由なペン

クリップスタジオのペンやブラシは、Pro・Ex問わずカスタマイズ性が高いです。

カスタマイズ性が高く、自由にいろんなペン・ブラシ・素材が作成できるので、簡単にいろんな画風・絵柄に挑戦できます。

カスタマイズ性が高いので、表現の幅が広がり飽きずにいろんな絵に挑戦することができます。

なめらかな描き心地

クリップスタジオの、それぞれの筆圧に合わせた描き心地を自動調整し、線のブレなどを補正してくれます。

なので、自然でなめらかな描き心地が再現され、自分が狙った線を描くことができます。

 

何度もやり直さなくても綺麗な線が描けるので、線画を描く時間が短縮されます。

下の動画のように、まるでアナログで描いているかのようなペン入れができます。

 

ベクター描画で線画が効率化

ベクター描画機能があることで、素早く線画を仕上げることができます。

特にキャラクターの髪の毛と背景のペン入れを素早くできて便利です。

後から線を制御できるので、ペン入れに自身がない人でも綺麗な線にすることができます。

ベクター描画については、こちらの動画をご覧ください。

形や太さを簡単に変更可能

アナログ絵との大きな違いとして、クリップスタジオでは後からサイズや形を変更できます。

アナログのペン入れに自信がなくても、後から変更・修正を行えば、それなりに綺麗な絵が出来上がります。

 

無限トーン、劣化なしトーン

トーンが無限に使えることで、実際に漫画を描くより安く漫画を制作することができます。

実際だとトーンは結構高価なうえに消耗品なので、なかなか思い切った使い方はできないですが、

クリップスタジオなら、無限にトーンが貼れて、変形してもトーンは劣化しないので、

初めてトーンを使う人でも試行錯誤しながら、たくさんトーンで遊ぶことができるので、トーンの使い方がすぐに上達すると思います。

 

3Dのデッサン人形

頭身や体系を変更できるデッサン人形があるので、

人物をバランスよく描けない人やデッサン力に自信がない人でもバランスのとれた人物が描けます。

すぐにでも漫画を完成させたいなら、この機能があるのはかなり便利です。

 

3Dモデルや写真を線画化・トーン化できる

クリップスタジオでは、3Dモデルや写真を線画化・トーン化することができます。

写真を使った背景作りができるので、背景を描くのが苦手な人でも漫画を制作することができます。

 

また背景を早く仕上げたい人にも使える機能です。

 

ライン抽出(線画化)をした後に、ペンで加筆修正していくと、もっと完成度が高い背景が描けると思います。

 

2万点の素材が使える

 

木、草、炎、雪などの自然物から、ブロックやレンガなどの人工物まで幅広い背景画像やブラシ素材が公開されています。

それ以外にも、建物、小物、ポーズなどの3D素材なども充実しています。

 

素材を使うことで、面倒な作業を短時間で終わらせることができ、自分が本当に描きたい絵に時間を当てることができます。

複数ページを一括管理

クリップスタジオExでは、複数のページを一括管理できます。

 

漫画などの複数のページで構成されている作品を管理できるので、原稿作成時のミスが減ります。

複数ページを一括管理する機能について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/540

 

効果線が自動生成できる

効果線を描くのに特化したサブツールにより[集中線][流線]などの複雑な効果線を自動的に生成できます。

ポイントは自動的というところです。

集中線を実際にアナログで描く場合かなり時間がかかりミスできない作業ですが、

クリップスタジオなら自動生成なのでどんな人でも一瞬で[集中線][流線]描くことができます。

 

特殊定規を利用した手描きでの効果線を描けば、より迫力あるペンタッチで効果線を表現できます。

 

クリップスタジオで描く集中線

 

アナログで描く集中線

複雑な形状のコマも一瞬で描ける

クリップスタジオでは、コマ枠ツールや枠線カットツールで、素早い漫画のコマ割りが可能です。

実際にアナログで枠線を描くよりも、めちゃくちゃ早く枠線が出来上がります。

コマ割りを描いた後に、コマのサイズや角度を変更することもできるので、

初めての漫画制作でも、ミスを気にせず思い切ってコマ割りをすることができます。

 

画像のごみ取りが簡単にできる

画像のごみ取りが簡単にできるので、

ペン入れはアナログ、トーン・ベタ塗りはデジタルのように作業をアナログとデジタルで分けることが簡単にできます。

デジタルとアナログを融合した温かみがある作画が可能

 

電子書籍出版がラクラクできる

作品ファイルをKindleフォーマットに出力し、Amazon Kindleストアで電子コミックを簡単に出版することができます。

これからの時代、必ずしも出版社を介して書籍を出す必要はありません、自分で簡単に本を出版することができるので、

「自分の漫画を自分で売りたい」

と考えている人には嬉しい機能です。

 

クリップスタジオExを使っている漫画家

ここではクリップスタジオを使っている漫画家さんを紹介します。

迫稔雄先生 「嘘喰い」

ヒロユキ先生「アホガール」

神崎裕也先生「ウロボロス / 不能犯 / チェンジザワールド-今日から殺人鬼-」

渡辺静先生「リアルアカウント」

大童澄瞳先生「映像研には手を出すな!」

中村光先生「聖☆おにいさん」

安部真弘先生「侵略!イカ娘」

など・・・

そうそうたる面々がクリップスタジオペイントExを使って漫画を描いています。

ここで紹介した漫画家さんはごく一部で、この他には本当にたくさんの漫画家さんがクリップスタジオを使っています。

プロ漫画家のおよそ70%がデジタルで漫画を描いていて、そのうちの75%がクリップスタジオを使っているという調査結果もあるくらいです。

 

詳しくはこちら

プロ漫画家の7割がフルデジタル!?-漫画家デジタル制作実態調査アンケート

 

クリップスタジオExを安くで買う方法

クリップスタジオペイントExを一番安く手に入れる方法は、ダウンロード版で買うことです。

パッケージ版より4000円近く安く買えます。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

「クリップスタジオが欲しい」安くクリスタを購入するならダウンロード版がおすすめな理由

 

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