「パソコンのスペックってなに?」デジタルイラストを描く人のためのPCの基礎知識

「デジタル イラストを描きたいけどパソコンが全くわからない」

「パソコンを買いたいけどスペック(性能)の見方がわからない」

そんな方に向けてこの記事を書いています。

 

今回は、デジタル イラストを描こうとしている人のためにパソコンの基礎知識を紹介します。

 

これからデジタル イラストに挑戦しようと思う方はぜひ参考にしてください。

 

パソコン(PC)を構成する要素(装置)

fancycrave1 / Pixabay

パソコンを構成する要素は、知らなくてもいいのですが、知っておくとよりパソコンを深く理解することができるので一応紹介します。

 

パソコンは主に5つの装置で構成されています。

この基本的な5つの装置は「コンピューターの5大装置」とも言い、とても重要な装置です。

 

コンピューターの5大装置とは以下のものです。

・入力装置 :データを受け取る

 

・出力装置 :データを外に出す

 

・記憶装置 :データを保存、記憶

 

・演算装置 :データを処理

 

・制御装置 :データを制御

わかりやすそうな装置から順に説明します。

 

1、入力装置

マウス、キーボード、ペンタブなど

人からの操作の命令を受けて、コンピューターに対して操作の命令をする場所

人間で言うなら、目や耳

 

2、出力装置

モニター、プリンターなど

操作の命令を人にわかるように出力する場所

人間で言うなら、手や口

 

3、記憶装置

メモリ、ハードディスクなど

入力された命令やデータ、プログラムなどを記録(保存)する場所

 

4、演算装置

CPUのことです。

データを処理する場所

コンピューターの頭脳にあたるところで、人間で言うなら脳

 

5、制御装置

これもCPUのことです。

正しく命令を実行するために各装置を制御している場所

人間で言うなら、中枢神経

 

パソコン(PC)の中身を知る

「パソコンのカタログ」や「パソコンに詳しい人の会話」ってカタカナばかりで、何言ってるかわかりにくいですよね。

ですがカタログもパソコンに詳しい人もわざと難しいく言っているわけではないのです。

そのカタカナを使わないとうまく説明できないのです。

 

なので、パソコンの基本的なパソコンのパーツ(カタカナ達)を紹介します。

カタカナが多くなりますが、少し我慢して読んでみてください。

 

OS(オーエス)とは?

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Mac OSやWindowsなどのことです。

OS(オペレーションシステム)とは、アプリやデバイスを動作させるための基本のソフトウェアです。

これはパソコンを動かすために必要不可欠なものです。

 

イラストを描くならWindowsがいいとされています。

別にMacでもいいですよ

 

CPU(シーピーユー)とは?

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CPUとは、パソコンの頭脳にあたるパーツで、計算の処理や各装置への命令をするパーツです。

パソコンの性能を左右する超重要なパーツです。

 

ちなみにCPUとは、CentralProcessingUnit(中央演算処理装置)の略です。

 

「Intel Core i7 なんて文字を見たり聞いたりしたことありませんか?」

CPUとはこれのことです。

 

そしてCPUを知る上で知って欲しいことが2つあります。

それは、クロック数とコア数です。

1、クロック数(GHz)

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クロックは説明が複雑になるので、端的に言います。

クロック数とは、一秒間にクロック信号を発信する回数のことです。

言い換えるとCPUの処理の速さを現したものがクロック数です。

 

「『GHz』この文字みたことありせんか?」

クロック数とはこれのことです。

 

説明すればするほど、複雑になりそうな気がするので、説明を諦めますww

すいません。

 

基本的にはこのクロック数(GHz)が大きいほど性能がよく処理速度が早いということです。。

 

2、コア数

ColiN00B / Pixabay

CPUの中央に付いているパーツをコアと言います。

シングルコア(コアが1個)

 

デュアルコア(コアが2個)

 

クワッドコア(コアが4個)

などがあります。

 

コアの数が多いほど同時にいろんな作業ができます。

 

例えば2つの作業をシングルコア(コアが1個)でやろうとすると、1つのコアで2つの作業を同時にする必要があります。

ですがデュアルコア(コアが2個)なら、分担して1つずつの作業をすることができます。

 

簡単に言うならデュアルコアやクワッドコアは、複数の頭脳を持っていると言うことです

 

ただ、コアの数が2倍になるからと言って、性能が2倍になるわけではありません。

物にもよりますが、1.2~1.5倍程度と言われています。

 

HDDとは?

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HDD(ハードディスクドライブ)とは、パソコンを動かすためのプログラムやデータなどを保存する場所です。

 

「○○GB(ギガバイト)とか○○TB(テラバイト)とか見たことありませんか?」

HDDとはあれのことです。

ちなみに『メモリ』も同じようにGBで表します。

 

SSDとは?

出典:http://www.green-house.co.jp

 

SSDはHDDと同じ役割だと思ってください。

SSD(ソリッドステートドライブ)は、HDDに変わる次世代の大容量記憶装置です。

 

HDDよりもデータの読み書きが早いのが特徴です。

なので、デスクトップやアプリケーションを早く開くことができます。

 

メモリとは?

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「よく16GBとか8GBとか見ませんか?」

メモリとはあれのことです。

 

メモリとは、パソコンのデータを一時的に保存するところです。

ポイントは『一時的に』というところです。

 

長期的にデータを保存するのがHDD

一時的にデータを保存するのがメモリ

 

「・・・何が違うの?」

そんな疑問を持たれているかもしれません。

 

よくメモリとHDDの違いを説明するときに、メモリは机、HDDは本棚と例えられます。

 

どう言うことかと言うと、

本棚(HDD)が大きければ、たくさんの本(データ)を収納できます。

机(メモリ)が大きければ同時にたくさんの本を開くことができます。

 

つまりメモリはたくさんのデータを同時に使うことができる機能があるということです。

メモリは数字が大きいほど、たくさんのアプリケーションを同時に開くことができたり、画像・動画の編集時の処理待ちの時間を短くすることができます。

 

このメモリはデジタルイラスト を描く時にとても重要になるパーツです。

デジタルイラスト を描くなら、最低でも8GB以上がよいとされています。

 

グラフィックボードとは?

Amazonより引用

グラフィックボードとは、画面に綺麗に画像を映し出すためのパーツです。

 

高度なグラフィックや素早い処理が必要なオンラインゲームなどで重要になります。

 

マザーボードとは?

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マザーボードは、上記で説明したパーツを載せるための大きな基板です。

 

デジタル イラストを描く人が注目すべきスペック

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一通りサラッと「パソコンの構成要素」と「主なパーツ」を説明しました。

 

では次に、デジタルイラスト を描く人が注目するべきパソコンのパーツを紹介します。

もしデジタルイラスト 用にパソコンを買おうと思っている方はぜひ参考にしてください。

 

デジタルイラスト を描く人が注目するべきパーツは以下の5つです。

CPU

 

メモリ

 

HDD/SSD

 

グラフィックボード

 

CPUの推奨スペック

CPUはパソコンの頭脳なのでかなり重要なパーツです。

 

特にこだわりがないならIntel(インテル)のCPUを推奨します。

Intel Core i3 → Intel Core i5 → Intel Core i7

の順で新しいCPUになります。

Intel Core i5またわIntel Core i7あたりをおすすめします。

 

2GHz以上

デュアルコア以上

ぐらいならストレスなくイラストを楽しめると思います。

 

現在発売されているパソコンなら大体どれでもデジタルイラスト には十分なCPUだと思いますが、一応確認しておいたほうがいいです。

 

メモリの推奨スペック

メモリが弱いと、動作がカクカクしたり重くなったりする原因になります。

また複数のソフトやブラウザを立ち上げる時も重たくなるので、ある程度の性能が必要なパーツです。

 

メモリは最低でも8GB以上は必要だとされています。

欲を言えば16GBは欲しいですね。

 

HDD/SSDの推奨スペック

データを保存してくれるHDD/SSDですが、デジタルイラスト だけが目的ならそんなに高い性能が必要ではありません。

 

1TB HDD

240GB SSD

くらいあれば十分だと思います。

 

グラフィックボードは必要か?

クリップスタジオくらいならグラフィックボードはなくてもいいですが、Photoshopを使いたいなら必要かもしれません。

 

上記で紹介したものに比べれば優先度が低いので、

「お金に余裕があれば付ける」

くらいでいいと思います。

デジタルイラストを描く人のためのPCの基礎知識まとめ

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最後にこれまでの内容をまとめたいと思います。

 

1、パソコンを構成する5つの要素がある

「コンピューターの5大装置」

入力装置 データを受け取る(マウス、キーボードなど)
出力装置 データを外に出す(モニター、プリンターなど)
記憶装置 データを保存、記憶(メモリ、HDDなど)
演算装置 データを処理(CPU)
制御装置 データを制御(CPU)

 

2、パソコンの主要パーツの大まかな役割

CPU パソコンの頭脳:データの処理を行うところ
メモリ パソコンの中枢神経またわ机:データを一時的に保存するところ
HDD パソコンの本棚:データの保存をするところ
SSD パソコンの本棚:データの保存をするところ
グラフィックボード 画面に綺麗に画像を映し出すところ
マザーボード  パーツを取り付ける基板のこと

 

3、デジタルイラスト に欲しいスペック表

CPU core i5 ~ core i7(デュアルコア以上、2GHz以上)
メモリ 最低8GB(推奨は16GB)
HDD 1TB
SSD 240GB
グラボフィックボード お金に余裕があるならつける

 

この記事の内容をまとめるとこんな感じです。

 

最後までこの記事を読んでいただいてありがとうございました。