『はじめてのクリップスタジオ』初心者向けの簡単なクリスタ使い方講座

「クリスタを初めて使う」

「キャンバスの設定がよくわからん!!」

 

そんな方に向けてこの記事を書いています。

 

今回は「CLIP STUDIO(クリスタ)で新規キャンバスを開くまでの一連の流れ」と「画面の見方」について詳しく解説していきます。

 

CLIP STUDIO(クリスタ)の起動方法

CLIP STUDIO(クリスタ)を起動するために、クリスタのアイコンをクリックしてください。

アイコン見た目は上の画像のものです。

 

クリスタのアイコンをクリックすると、上の画像のような画面が開きます。

 

この画面から、作品管理や素材のダウンロードをおこなうことが出来るのですが、

今回は新規キャンバスを開くまでの流れなので、ここでは詳しく説明しません。

 

クリスタの画面が開いたら、左側にあるナビバーの一番上にある「PAINT」をクリックします。

 

するとこの画面が開きます。

 

ワークスペースの配置は皆さんと少し違うかもしれませんが、これがクリスタの作業の環境です。

 

ワークスペースとは、作業する場所の、ツール・コマンドバーなどの配置のことです。

 

ここまでが新規キャンバスを開く、第一段階です。

キャンバスの開き方

クリスタを開いたので、次はキャンバス(絵を描く紙)を用意します。

 

クリスタの作業画面のメニューバーの一番左にある「ファイル(F)」を選択します。

 

次に一番上にある「新規」と書かれた場所をクリックします。

 

「ファイル」から「新規」をクリックすると、上の画像と同じものがでてきます。

これが新規キャンバスを作成するところです。

 

キャンバスの設定

ここではキャンバスの設定の仕方について簡単に説明していきます。

キャンバスサイズについて

キャンバスサイズとは「絵の大きさ(サイズ)」という意味です。

 

キャンバスサイズを変更する方法は3つあります。

1、「プリセット(S)」から変更する

 

2、「カスタム」と書かれた場所から変更する。

 

3、直接キャンバスサイズの値を変更する。

この3パターンです。

 

キャンバスサイズは基本的には好みのサイズで描けばいいのですが、目的によっては適切でないサイズもあります。

そこで目的別のおすすめサイズを紹介します。

 

「ネットに載せたい」なら 1000px × 1000px以内

サイズの設定の仕方は、プリセット(S)と書かれたところから、サイズを選ぶのをおすすめします。

 

あまりに大きなキャンバスサイズだと、ネット上にアップロードするのに時間がかかったり、酷い場合アップロード出来なかったりします。

ですので「1024px × 768px」 が丁度いいサイズだと思っています。

 

または1000px × 1000px以上の大きなサイズで絵を描いて、後から縮小する方法もあります。

後から縮小する方が綺麗に仕上がるので、そっちの方がいい場合もあります。

 

「印刷したい」なら印刷する紙と同じキャンバスサイズにする

印刷を目的とする場合、印刷できるサイズで絵を描く必要があります。

 

ですので、サイズの単位を「mm」にすると管理しやすいです。

サイズは上の画像にある、カスタムと書かれたいるところから、印刷したい大きさの用紙サイズを選んでください。

 

「落書きしたい」なら・・・正直なんでもいいです。

私の場合は、落書きの時のサイズは「1024px × 768px」で設定しています。

 

自分の好きなように決めてください。

解像度について

この画像にもある「解像度(R)」のことについて説明していきます。

 

そもそも解像度とは?

解像度とは、Wikipediaではこう説明されています。

解像度(かいぞうど)とは、ビットマップ画像における画素の密度を示す数値である。

すなわち、画像を表現する格子の細かさを解像度と呼び、一般に1インチをいくつに分けるかによって数字で表す。

Wikipediaより引用

「なるほど、わからん!!」

この説明を読んだ時の率直な私の感想です。

 

ですのでもっと噛み砕いてわかりやすくお伝えしたいと思います。


解像度とは「画像の細かさを表す数値」のことです。

言い換えると「画像の密度」とも言えます。

 

パソコンの画像は「ドット」という小さな点の集まりで出来ています。

eommina / Pixabay

(画像はイメージです)

 

解像度とは、1インチの中に入っているドットの数を表す単位です。

上の画像に書かれている「72dpi」とは「1インチの中に縦に72個のドット、横に72個のドットありますよ」という意味です。

 

「dpi」の数値が変わればドットの数が変ります。

 

dpiとは、解像度の単位のことです。

 

100個の点で画像を表示するより、1000個の点で画像を表示した方が綺麗に見えますよね。

つまり解像度が低いと、カクカクしたりぼやけたりします。

こんな感じにカクカクした画像になります。

 

逆に解像度が高いと、綺麗に表示されます。

 

目的別の解像度

 

ネットに公開したいなら

 

ウェブ漫画などをネットで公開したい場合は、解像度は「72dpi」でOKです。

 

パソコンやスマホで見るぶんには、解像度が低くても十分綺麗に見えます。

解像度が低いと画像が軽くなって処理が早くなるのでおすすめです。

 

細かく描き込みたいなら、解像度ではなく、キャンバスサイズ(px)を上げましょう。

 

印刷したいなら

印刷したい場合の解像度は、CLIP STUDIO(クリスタ)の公式が推奨している以下の数値を参考にしてください

 

モノクロなら「600dpi」

カラーなら「350dpi」

初心者にオススメのキャンバス設定

ここでは、「キャンバス設定が決められない」初心者の方にオススメのキャンバス設定を紹介します。

・単位 「px」

 

・キャンバスサイズ(プリセット) 「1024px × 768px」

 

・解像度 「72dpi」

 

・基本表現色 「カラー」

落書き・イラストを描いてネット公開したいと考えている人には、これで十分だと思います。

 

ただ解像度はもう少し高くてもいいかもしれないので、状況に合わせて変更してください。

 

このキャンバスの設定で右上の「OK」をクリックすると、下の画像のように真っ白なキャンバスが開かれます。

これでようやく絵を描くことができます。

 

CLIP STUDIO(クリスタ)で絵を描くまでの流れはこれで終了です。

CLIP STUDIO(クリスタ)の画面の見方

最後にCLIP STUDIO(クリスタ)の画面の見方について説明します。

左から順にツールの紹介をしていきます。

 

この画面はデフォルトの設定ではなく、私が設定したワークスペースなので皆さんとは少し違う配置かもしれませんが、ツールの機能は同じなので安心してください。

 

上から「カラーサークル」「レイヤープロパティ」「レイヤー」です。

「カラーサークル」とは、 インクの色を変更する場所。

 

「レイヤープロパティ」とは、 レイヤーの設定をおこなう場所。

 

「レイヤー」とは、 新しいレイヤーを追加したり、レイヤーの階層を変更するなど、レイヤーを管理する場所。

 

上から「ツールプロパティ」「サブツール」「ブラシサイズ」です。

「ツールプロパティ」とは、ペンや消しゴムなどのツールの設定をおこなう場所。

 

「サブツールパレット」とは、Gペンやマジックペンなどのツールを、好きなようにまとめられる場所。

 

「ブラシサイズ」とは、クリックするとブラシやペンのサイズを簡単に変更できる場所。

 

ちなみに左にある細長い場所が、ツールパレットです。

 

ここが先ほど設定したキャンバスです。

ここに絵を描いていきます。

 

上から「サブビュー」「ナビゲーター」です。

「サブビュー」とは、任意の画像を表示できるスペースです。

主に資料用の画像を表示するために使います。

使用例

サブビューは、このように画像を表示できるので便利です。


「ナビゲーター」とは、キャンバスの表示を管理する場所です。

ナビゲーターを使えば、キャンバスを「拡大縮小」「回転」「反転」することができます。

赤く囲われている範囲と同じ場所をキャンバスでも表示してくれます。

 

クリスタを初めて使う人におすすめの書籍

 

クリスタではじめてデジタルイラストに挑戦する人に向けて、クリスタの基本的な操作をまとめてくれた本です。

クリスタは意外と操作面で苦労することがあるので、さらっと本で勉強しておくとスムーズにクリスタを楽しむことができます。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、CLIP STUDIO(クリスタ)の基本的な操作の流れについての説明をしました。

 

最後までこの記事を読んでいただいてありがとうございました。