「ペン入れのコツ!」誰でも簡単にできるカッコいい線画の描き方を紹介

「下書きをペン入れするとのっぺりした絵になる」

「ペン入れすると絵に勢いがなくなる」

 

イラストや漫画を描いている人なら一度は経験があると思います。

 

そこで今回は、簡単な少しのコツでそれっぽいペン入れができる方法を紹介します。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

ダメなペン入れ

それっぽいペン入れの方法を紹介する前に、ダメなペン入れを紹介します。

 

下の絵はPixabay Imagesのフリー画像をトレスしたものです。

この下の画像を使ってダメなペイ入れの例を説明していきます。

「どこがダメがわかりましたか?」

 

ダメなポイントは大きく分けると「4つ」あります、それを今から説明します。

ダメなポイント1: 線がカクカクしている。

男性の絵ならカクカクしていてもいいかもしれませんが、こういう絵の場合は柔らかな曲線で描いた方が魅力的になります。

線がカクカクしていると活き活きした絵になりにくいです。


ダメなポイント2: 線の太さが一定すぎる。

線に強弱がないので、勢いがないのっぺりとした絵になっています。


ダメなポイント3: 影がない。

影が描かれていないので、全体的に薄っぺらい絵に見えてしまいます。

 

ダメなポイント4: 下着と肌のラインが一本の線で描かれている。

肌に直接、下着の絵を描いているならこうなってもおかしくないですが、下着を着ているのなら、下着のラインと肌のラインが一直線で描かれるのはおかしいです。

下着に食い込んだ肉を表現するとか、下着と肌の線に段差をつけるべきです。


 

ダメなポイントを4つ説明しました。

次はダメなポイントを改善した絵を見てもらいます。

 

立体感のあるペン入れ(改善版)

改善したペン入れと元のペン入れの2つの画像を載せているので、2つの画像を見比べてください。

その後に改善点の説明をしていきます。

 

改善したペン入れ

 

 

 

元のペン入れ

 

「見比べましたか?」

 

それでは改善点の説明をしていきます。

 

改善ポイント1:髪と下着がベタ塗りしてある

ベタ塗りすることで、なんとなく描き込んでる雰囲気を出すことができます。

真っ白な状態よりもたくさん描いている感じがしませんか?

 

改善ポイント2:カクカクした直線から緩やかな曲線に描き変えた

上の画像を見てもらえればわかる通り、女性らしさを出すために元の画像より緩やかな曲線で体を描いています。


改善ポイント3:光を意識したペン入れ

この絵では左上から光が入ってきているようにしたかったので、光に当たる側(左側)の線は細く、逆に光から遠い(右側の)方の線は太く描いています。

 

光源を意識したペン入れをすることで立体感が出ます

 

改善ポイント4:線がぶつかる所は濃く描く

これも光を意識したペン入れです。

線と線が「ぶつかる」またわ「集まる」部分は光が届かず影になるので、その部分は普通より濃く太く描きます。

 

改善ポイント5:首の下に影を入れる

首の下に影を入れるだけで立体感が出ます。


改善ポイント6:関節、筋肉などによってできるラインを描き込む。

この絵の場合、赤い丸が付いている場所に線を描き足しました。

特に脇とお腹のラインを入れると、魅力一気にアップします。

 

以上の6つが改善点です。

 

 

簡単に改善のポイントをまとめるとこうなります。

・ベタ塗りして「描き込んでいる感」をだす

 

・緩やかな曲線で体のラインを描く

 

・光の届く範囲と届きにくい範囲で線の太さを変える

 

・線と線が「ぶつかる」またわ「重なる」部分は濃く描く

 

・関節、筋肉、骨によってできるラインを薄っすら描く

 

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まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、のっぺりとした勢いのないペン入れを、簡単にそれっぽくする方法を紹介しました。

ぜひ参考にしてみてください。

 

最後までこの記事を読んでいただいてありがとうございました。