「アタリが描けない」体をバランスよく描きたい人必見!自己流アタリの描き方を解説!

「アタリの描き方が分からない」

「アタリのバランスが崩れてしまう・・・」

 

そんな悩みを抱えている方に向けて、自己流の「アタリ」の描き方をご紹介します。

 

自己流と言っても、いろんな書籍やサイトを参考にしながら、描けるようになった「アタリ」なので、どこかで見たことあるような「アタリ」だと思います。

 

もしよければ参考にしてください。

 

そもそも「アタリ」とは?

イラストや漫画を描く際に、キャラクターを描く位置を大まかに決める作業のことです。

この作業をしないで描き始めると、キャラクターのバランスが崩れる原因になります。

 

人物の顔を描く場合に顔に十字の線を引くのも「アタリ」と言います。

ちなみに「アタリ」以外に「下絵」という言い方もあります。

 

自己流のあたり

ここでは自分がいつも描く、アタリを紹介します。

「ルーミスのやさいし人物画」という本に載っていたアタリを参考にしています。

 

 

これが普段描いているのアタリです。

 

ポイントをまとめると

・胸は正面から見ると「逆ハート」型をしています

 

・骨盤(腰)は、「逆円錐台」型をしています

 

・関節は小さな丸で表現しています

 

・手は楕円、足は三角形で表現しています

 

「このアタリなら簡単に描けそうじゃないですか?」

 

これなら簡単に描けそうな気がすると思いますが、意外とこのアタリを描くのが難しいです。

 

ですので、スムーズにこのアタリが描けるようになるために、覚えて欲しい5つの比率を紹介します。

下の画像を見てください(このアタリは男性の骨格を意識して描いています)

1、股下で区切ると上下で1:1の比率になる


2、「胸骨の横に膨らむ部分」と「足の付け根」を繋ぐと四角形ができる。

(ただし女性の骨格の場合、骨盤が大きくなるので繋ぐと台形になります。)

 

3、上腕と前腕は1:1の比率になる

(手はその半分くらいの大きさになる)


4、太ももとふくらはぎは1:1の比率になる

(足はその半分くらいの大きさになる、ただし「つま先立ち」をしていると比率が変わる)


5、肩の横幅は頭の横幅2個分のある

(ただし、萌えキャラなどの頭が大きくて体が小さいキャラは、この比率には当てはまらない)

 

以上で全身の比率についての説明はお終いです。

最低でも覚えて欲しい5つの比率を紹介しました。

 

 

最後にこのアタリ(骨格)が描けることがいかに重要かを理解してもらうために、こちらの動画をみてください。

 

アタリの基本的な描き方

アタリの基本は肋骨(胴体)と骨盤(腰)にあると思っています。

この2つの骨をバランスよく描ければ、アタリのバランスが大きく崩れることはありません。

 

ですのでまず肋骨と骨盤をバランスよく描く方法を説明します。

そして次に手足の描き方の説明をします。

 

その1:3つのブロックを描く

まず同じ大きさの長方形のブロックを3つ描きます。

上は2つのブロックが繋がっていて、下は1つのブロックです。そしてその間に少し間を開けます。

 

次に肋骨の逆ハート型を表すために、上の大きなブロックを3分割して、3/2のラインの真ん中から、ブロックの角に向かって線を引き、三角形を作ります。

 

その2:単純化した肋骨と骨盤を描く

肋骨を描く時は、ブロックの上から少しはみ出して描きます。

ブロック上のはみ出した場所は首の付け根の位置になります。

 

骨盤は図にある青い点を目印にして描きます。

ブロックの上の角から斜めに線をおろして、逆円錐台の形を作ります。

 

下書きの線を消すとこうなります。

これで肋骨と骨盤は完成です。

 

「どうですか、描けそうですか?」

 

その3:肋骨と骨盤から手足を生やす

手足を描くのは簡単です。

上の図に描かれている青い「点」と「ライン」に注目してください。

・肩の関節と首の付け根は同じライン上にある

 

・肘の関節と肋骨の尖ったところは同じライン上にある

 

・手首の関節と足の付け根の関節は同じライン上にある

この3つに注意しながら描けば、バランスが崩れることはありません。

 

 

肋骨と骨盤をいろんな角度から描く練習

肋骨と骨盤さえ上手く描ければ、アタリは簡単に完成します。

ですので、肋骨と骨盤を描く練習を紹介します。

上の画像のように、2つのブロックを組み合わせた絵をたくさん描く練習です。

この2つのブロックはもちろん肋骨と骨盤です。

 

正面から見た肋骨と骨盤を描くのは簡単ですが、角度を変えて描くのは意外と難しいです。

ですので、まずこの2つのブロックの絵がどんな角度からでも描けるようになることを目指して、練習してみてください。

 

このブロックを描く練習の参考になる動画を見つけたので、もしよかったら見てください。

 

 

あたりにポーズをとらせる

肋骨と骨盤が描けるようになったら、最後はアタリにポーズをとらせて遊びます。

それがアタリの最後の練習です。

いろんなポーズ、いろんな角度からこの骨格人間(アタリ)を描けるようになれば、もうアタリはマスターしたも同然です。

 

アタリを描く参考になった書籍

最後にアタリを描く参考になった書籍を紹介します。

 

1、ルーミスのやさしい人物画

絵描きの誰もが一度は通る道ですね。

人物画の基本が詰まっている本ですが、特にその中でもアタリの描き方のページは本当に参考になりました。

絵を描く人のアタリは大体このルーミスに影響されていると思います。

それくらいすごい本なのでぜひ買ってみてください。

 

 

2、マイケル・ハンプトンの人体の描き方

この本もルーミスと同じくらいの衝撃を受けた本です。

この記事で紹介した「肋骨と骨盤をいろんな角度から描く練習」はこのマイケル・ハンプトンの本で知った練習方法です。

筋肉や骨格を単純化して考え、最短で人体構造を理解できる本だと思います。

個人的にはルーミスよりこちらをおすすめしたいです。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

たくさん描いて、描いて、描きまくっていれば、そのうち絶対に描けるようになります。

描けるようになるまでそんなに時間はかからないので、安心してください。

 

最後までこの記事を読んでいただいてありがとうございました。