「模写には正しい方法がある!?」画力を向上させる3つの模写のやり方を紹介

「模写ってどうやるの?」

「バランスよく模写できない!

そんな方に向けてこの記事を書いています。

 

今回は「模写のコツ」と「3つの模写のやり方」を紹介します。

 

絵が上手くなりたい人、絵に興味がある人はぜひ参考にしてみてください。

 

模写の目的とコツ

Marty-arts / Pixabay

まず最初に模写の「目的」と「コツ」をお話しします。

 

模写の目的とは?

「絵が上手くなりたったら、模写しろ!!」

耳にたこができるくらいに言われてきたと思います。

 

ですが、そもそもなんの目的で模写をするのでしょうか?

1、漫画やアニメの表現方法を学ぶ

漫画やアニメのキャラクターの絵には、決まった描き方があります。

 

例えば、鼻は「へ」の字に描く、大きくハイライトの入った目、U字で表現する汗など・・・

これらの、漫画やアニメの世界のお決まりの表現方法を学ぶことが模写の目的の一つです。

 

それ以外にも、新しい表現や技法などを学ぶためにも模写は有効な練習です。

2、思い通りの線を描く練習

自分が頭の中で想像した通りの線を引くのは、とても難しいです。

模写には狙った「長さ」「太さ」「濃さ」の線を引くための筆圧やストロークなどのコントロール能力を高めるという目的もあると思います。

3、観察力の向上

模写をすることで、物の形を素早く正確に捉える観察力を鍛えることができます。

 

模写のコツは?

ただ闇雲に描きまくるだけでは、模写の効果は薄いです。

そこで模写の効果を高めるめのコツを1つ紹介します。

1、ぼんやり視界を薄めて対象物を見る

細かな所ばかりを見ている、全体のバランスや比率が狂ってしまいます。

全体を目を細めて出来るだけぼんやりと対象物を観察することで、細かな所に目がいかず全体を捉えることができます。

 

全体的なバランスが整ってから、細部の描き込みをおこなうのが模写のコツです。

2、形を覚えるつもりで描く

模写の効果を高めるために、できるだけ模写している対象物の形や構造を理解するつもりで描きましょう。

3つの模写のやり方

ここでは3つの模写のやり方を紹介・解説していきます。

 

下の画像にある、この左にいるお姉さんを模写していきます。

本当は漫画やイラストを使って模写の説明をしたかったのですが、著作権が怖いのでフリー画像の写真を使います。

基本的には漫画やイラストの模写とやることは同じなので、気にしないでください。

 

1、シルエット模写

シルエット模写のやり方は、まず全体を大まかな図形で捉えます。(青い線)

次に大まかな図形の内側に女性のアウトラインを描きます(オレンジの線)

 

次に青い線を消して、オレンジ色のアウトラインの線を参考にしながら、より正確な人物の形を描き出します。

 

そして最後に細かな描き込みをして完成です。

 

シルエット模写のメリットは、素早くバランスの取れた模写ができることです。

ただ顔や髪などの描き込みは、シルエット描きではなかなか難しいです。

 

2、格子模写

格子模写をする際は、下の画像のように格子を引いてください。

 

次にシルエット模写と同様に、女性のアウトラインを格子を参考に描いていきます。

この時のコツは、格子のブロックごとに見て描いていくことです。

 

アウトラインが描けたら、細かな描き込みをする。

 

格子模写のメリットは、ズレがない正確な模写ができることです。

 

ただズレがないとはいえ、線を追っかけるでけで何も考えずに描いているだけだと、模写の効果がなくなってしまうので注意が必要です。

 

3、骨格模写


骨格模写は文字通り、骨格を軸に模写していく方法です。

シルエット模写や格子模写より、難易度が高く難しいので初心者の人にはあまりおすすめできない模写の方法です。

 

まず女性の骨格を描きます。

 

次に骨格の上から筋肉または皮膚を描いていきます。

 

最後に服と顔を描いて完成です。

画像を見て分かるように「骨格」→「皮膚(筋肉)」→「服」の順番でどんどん肉付けしていくように描いていきます。

 

骨格模写のメリットは3つです。

・人体構造に詳しくなれる

・何も見ないで骨格が描けるようになる(オリジナル絵を描く時に便利な能力)

・体の形を覚えられる

 

難しい練習だけにより実践的な能力が身につく模写の方法です。

ただある程度の「人体構造の理解」と「絵の経験」がないとできない模写の方法でもあります。

 

デジタルの方が上手く模写ができる

上の画像は、全てデジタルで描かれた模写の絵です。

デジタルのレイヤー機能や不透明度の機能を使えば、比較的簡単に上手い模写が描けるようになります。

 

もちろん、アナログでも上手い人は上手いですが、

自分の絵に自身がない人は、デジタルに挑戦してみてください。

 

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画力を向上させる模写のやり方とコツまとめ

いかがでしたか?

 

今回は「模写の目的とコツ」そして「シルエット模写」「格子模写」「骨格模写」の3つの模写の方法を紹介しました。

絵の練習をする方はぜひ参考にしてみてください。

 

最後までこの記事を読んでいただきありがとうございました。

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