「絵の練習ってなにすんの?」イラスト初心者向けの簡単な練習メニューを紹介

「最近絵を描き始めたけど何すればいいの?」

「とりあえず模写でいいのかな?」

 

最近絵を描き始めて、そんな疑問を持たれている方もいると思います。

そこで今回は、お絵かき初心者の人におすすめの練習メニューを紹介します。

 

練習の流れ

geralt / Pixabay

イラスト初心者は基本的には、模写とオリジナルイラストの2つの練習で十分だと思います。

 

まずはある程度、模写とオリジナルイラストを描いて、自分の得意不得意を理解してから、もっと上手くなりたいなら、他の練習をしていけばいいと思います。

 

模写とオリジナルイラストをする理由

模写をする2つの理由

1つ目の理由は、いきなりデッサンをしたり、骨格・筋肉を覚えようと思っても絵の初歩的な能力が無いので、それらの練習を満足にこなせないから

 

あまりにも自分の能力からかけ離れている練習をすると、上達しないどころか、絵を書くことが嫌いになってしまう可能性があります。

 

ですので誰でもできるような簡単な模写をやります。

 


 

2つ目の理由は、模写は画力向上のための王道の練習だから。

 

模写をせずに絵が上手くなったという人を聞いたことがありません。

絵のプロで活躍している方々も元々は上手い人の絵を模写(真似)して、その絵から技や知識を盗み取っていったのです。

 

イラストを上達をさせたいなら模写は避けられません。

絵に関する教本を買っても、まずやることはその本に描かれている絵を全て模写することから始めます、私自身そうでした。

模写は、この先もずっとやっていく練習なので、早いうちにある程度模写ができるようになっておいた方がいいです。

 

オリジナルイラストを描く2つの理由

rawpixel / Pixabay

1つ目の理由は、模写だけしてるとオリジナルイラストが描けなくなるから。

 

模写は確かに画力向上のための王道の練習ですが、それだけやってしまうと、“模写だけできる人”になってしまいます。

・模写は、インプットの練習。

 

・オリジナルイラストは、アウトプットの練習。

どちらか片方だけではなく、どちらもできないと絵は描けません。

 

つまりオリジナルイラストはアウトプットの練習です。

 

 

2つ目の理由は、自分の弱みを理解するためです。

 

オリジナルイラストを描かないと、自分の得意不得意がわかりません。

顔が苦手なのか?、身体のバランスが悪いのか?などの自分の弱点を重点的に強化していくためには、弱点を知る必要があります。

オリジナルイラストを描いて、苦手なことが見つかれば、それを克服するための練習をしていく流れが大切です

 

 

用意する道具

adonyig / Pixabay

 

ペン(シャーペンや鉛筆などの線が消せる画材)消しゴム模写する資料好きなもの)

この4つだけでいいです。

 

スキャナー、ペンタブ、ペイントソフト、つけペン、などはすぐには使いこなせないので必要ありません。

使う道具は一度使ったことあるものを使いましょう、そのほうがスムーズに絵の練習をできます。

 

模写のやり方

模写(もしゃ、reproduction, reproduce)とは、美術において、他者の作品を忠実に再現し、あるいはその作風を写し取ることでその作者の意図を体感・理解するための手段、方法。またその行為によって生み出されたもの。

Wikipedia 模写

Wikipediaに少し難しく書かれていました、模写のやり方はシンプルです。

自分が気に入った画像を用意して、それを写して描くだけです。

 

では模写の手順を簡単に説明します。

 

その1:資料を用意して大まかな形を捉える

資料には、”いらすとや”さんのイラストを使っています。

大まかな形を捉えるとは、下の図にある通り、全身の大きさ(長さ)、顔の位置、などを簡単に描きます。

全体を、ひし形のような形で捉えました。

これで、全身の大きさ、頭の位置とサイズ、右手がある位置、スケッチブックの角の位置、靴の幅がわかるようになりました。

 

その2:簡単な図形で対象物を模写する。

顔は丸、身体は長方形(曲線で描く)、スケッチブックは長方形、などできるだけ簡単な図形に変換して描きます

※その際に、模写する資料をよく観察して、サイズや比率にズレがないかを確認しましょう。

 

その3:絵を描き込んでいく

大雑把な形が描けたら、ここでようやく細かな部分を描いてききます。

 

顔に注目してください。

資料の絵の顔に線で印をつけ、どこに目があるのかなどを図っています。次にその線を頼りに模写をします。

(描いている時、気づきませんできたが左腕が長いですね…)

その4:余分な線を消して完成

ところどころ、ズレているところもありますが、資料の絵と大体の比率とバランスがあっていればOKです。

 

初心者向けの模写のやり方は、こんな感じです。

なんとなくわかっていただけましたか?

 

オリジナルイラストの描き方

オリジナルイラストは、言葉通り “オリジナル”な”イラスト”です。

 

オリジナルイラストの描き方は簡単です。

模写で学んだ”キャラクターの比率”や”手・身体などのの描き方”などを参考にしながら、オリジナルの絵を描いていくだけです。

 

それではオリジナルイラストを描く簡単な手順を説明します。

 

その1:描きたいものを決める

まずは、描きたいものを決めてください、これが決まっていないと話になりません。

 

その2:必要な資料を集める

次に、描きたいものに関連する資料を集めてください。

・兵士を描きたいなら、武器・迷彩服の資料など

・メイドを描きたいなら、メイド服・箒・ティーカップとトレーの資料など

など描きたいものに応じたものを用意してください。

 

資料集めに関する記事はこちらです。

絵師におすすめする6つの資料サイト 絵の完成度を高めよう!!

 

その3:模写と同じ手順で描いていく

オリジナルイラストの描き方は、基本的には上で紹介した模写の手順と同じです。

 

1、参考資料などを見ながら、大雑把にどこになにがあるのかを描く

「このへんが頭で、ここらへんが身体で、右手にペンを持っている」くらいの感じで大雑把に描いていきます。

“あたり”と言われる作業です。

 

2、簡単な図形で描きたいものを捉える

この作業も模写と同じです。

 

3、細かな描き込みをしていく

大雑把な形が描けたら、次に資料をよく見ながら細かく描き込んでいきます。

 

オリジナルイラストも模写も描き方は大体同じです。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

イラスト初心者の方は、とりあえずは”模写”と”オリジナルイラスト”の2つをやっておけば間違い無いです。

 

模写とオリジナルイラストで初歩的な能力が身に付いたと感じたら、デッサンやクロッキーをしてみたり、 “ルーミスのやさしい人物”や”ジャックハムの人体デッサン技法”などの教本を使って絵の勉強をしてみてください。

そうすれば一気に画力が上がります。

 

最後までこの記事を読んでいただいてありがとうございました。